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【中学生】元教室長が個別指導塾のメリット・デメリットを解説します

こんにちは、のっしです。

かつて大手学習塾でスクールマネージャーをしていました。

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  はじめまして、のっしです。   東京の中野区を中心にボランティアで家庭教師をしています。 家庭教師と聞くと学生時代はさぞかし優秀な生徒だったんだろうと思われるかもしれません。 ...

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俗にう集団塾、個別指導塾のいずれも指導者としての経歴があります。

お子様をどちらのスタイルの塾に通わさせるか悩んでいる方も多いと思います。

決めるにあたって集団塾と個別指導塾のメリットとデメリットを把握することが大事です。

今回は個別指導塾を検討されている保護者向けにそのメリット、デメリットを忖度なしで解説していきます。

塾には大きく分けて集団タイプと個別タイプがある

塾を調べていると色んな指導方針を持った学習塾があって悩んでしまいますよね。

 

カリキュラムや指導方法は多岐に渡りますが、中学生向けの学習塾には大きく分けて、

学習塾の種類

・集団指導タイプの学習塾

・個別指導タイプの学習塾

の2種類に分けられると考えてください。

 

集団指導のタイプの塾は文字通り、学校のように多数の生徒が一度に集まり一人の講師の授業を受けるスタイルになります。

それに対し、個別指導のタイプは大体1〜2名の生徒に対し一人の講師の指導を受けるスタイルになっております。

 

最近では自立支援型学習塾といったタイプもありますが、その実態は「集団」か「個別」の指導のいずれかになっています。

それぞれのタイプにメリット、デメリットがあるので、お子様に合わせて適した塾選びを行うことが成績を上げるために必要になってきます。

 

個別指導塾のメリット

ほぼ1〜2名の生徒に対し指導を行なっていくスタイルのため、生徒一人ひとりに合わせた指導ができるというのが個別指導塾の特徴です。

集団塾と比べると生徒一人ひとりに目を配ることができるので、全体的にきめ細かいサポートができるということが個別指導塾のメリットになっています。

その中でも特にメリットとして挙げられる内容について今回は紹介していきたいと思います。

 

自分のペースで学習をすることができる

まず個別指導塾最大のメリットは自分のペースで学習できることだと僕は考えています。

集団塾は半年から一年を通してカリキュラムが事前に組まれています。

そのカリキュラムに沿って授業を進めていかなければならないため、たとえ数人の生徒の理解が追いついていなくても授業は進んでいきます。

それに対し、個別指導塾では自分の理解度に合わせて進度を調整できるので、授業に着いていけないということはなくなります

その逆も同様で理解が十分の場合は先取り学習を行うことも可能です。

 

分からないところをその場で解決できる

集団塾だとなかなか手を挙げて質問することができません。

授業を終わった後に講師に聞きに行ったり友達に聞いたりして解決するしかないです。

一方、個別指導塾は担当の講師が理解しているか確認しながら授業を進めてくれるので圧倒的に質問がしやすいです。

保護者の方が思っている以上にお子様は『分かっていないこと』をなかなか言い出せません。

個別指導塾では「この部分、分かる?」と確認されるので、分からないことを分からないままにしておくことは限りなくゼロになります

 

指導の目が行き届いている

集団塾だと生徒の私生活や学校での悩みなどを聞き出すことはできません。

ところが個別指導塾では勉強を教えるだけでなく、生徒との会話を大切にしています。

何に興味があって、何に悩んでいるかなど、聞き出すことができるので、精神面でのケアが可能です

 

臨機応変な対応が可能

集団塾だと生徒一人の都合に合わせて宿題を変えたり授業のスケジュールを変えたりすることができません。

それに比べ個別指導のタイプは融通が利くこともメリットの一つです。

家族旅行や部活の試合などの予定に合わせて授業を振り替えることができるので無駄なく指導を受けられます

 

個別指導塾のデメリット

集団塾のデメリットをカバーできるのが個別指導塾ですが、もちろんデメリットもあります。

 

集団塾と比較すると料金が高い

講師一人に対する担当生徒の数の観点から個別指導のタイプの塾は人件費が多くかかります。

よって集団塾と比較すると月謝が割高になるのが難点です。

夏期講習や冬季講習で教室長に面談で言われた通りに契約したら数十万円になってしまったなんてこともよく耳にするので注意が必要です。

 

講師の質が低い可能性がある

集団塾よりも個別指導塾の方が全体的にアルバイト講師が指導しているケースが多いです。

そしてそのアルバイト講師の大半が大学生というのが個別指導塾です。

もちろん大学生の方がいいという方もいるかもしれませんが、留学や卒業などで途中で講師が変わるということもあります。

なので、気になる方は入塾相談時に確認してみるのをおすすめします。

 

とにかくうるさい

世間では個別指導塾がかなり一般的になってきました。

全国展開している大きな個別指導塾は各中学校の近くに教室を出してきます。

そうなると起こるのが塾に通う生徒のほとんどが同じ学校の生徒ということです。

友達同士の入塾や友達紹介でどんどんグループが拡大していくので、塾の中が騒がしくなってしまいます。

せっかく自習室が完備されていてもうるさくて集中できないということもよくあることなので入塾前の見学は必ずしましょう。

 

基本コースだと効果を得られにくい

個別指導塾の基本コースは大体2名の生徒に対し1名の講師が付く内容になっています。

そして、マンツーマンでの指導を希望する場合はオプションになっているケースが大半です。

授業時間は60分〜90分が相場ですが、2対1で指導を受ける場合、単純計算をすると解説を受けられる時間は授業時間の半分になってしまうことが分かるはずです。

例えば90分の授業時間の場合、45分が本当の授業時間になります。

残りの45分は演習時間です。

演習だったら自習室で一人でできますよね?

45分の解説で教えられることは限られてしまうのでコスパは悪くなってしまうのが基本コースのデメリットです。

 

 

まとめ

細かなメリットやデメリットは他にもありますが大きなものは上記になります。

 

学習塾の歴史を考えると個別指導のタイプは集団指導のタイプの塾と比べると新しいスタイルです。

なので、集団塾だとサポートできなかった部分を解決できるのが個別指導塾の全体的なメリットですね。

 

それに対し一見、集団塾を改良したいい感じに見える個別指導塾ですが、個別指導塾ならではのデメリットもあります。

妥協できる部分と妥協できない部分をしっかり考えて集団タイプか個別タイプか決めることをおすすめします。

 

多くの学習塾は体験授業を設けているのでうまく活用してみると良いでしょう。

お子様に合った学習塾が見つかるといいですね(^ ^)

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